内容説明
柳生但馬守宗矩の庶子として生まれた左門友矩。公卿の血をひき、秀麗な容貌と華麗な太刀筋を持ち、家光の小姓になるや度が過ぎた寵愛をうけ従五位下刑部少輔に叙任、知行四万石の内書を得る。だが、柳生家の行く末を危ぶんだ宗矩は、ある策略に着手した―「柳生友矩の歯」。石舟斎宗厳から柳生新陰流の系譜に刻まれた、五郎右衛門宗章、十兵衛三厳、兵庫助利厳、尾張の麒麟児連也斎厳包たちの剣技、秘技を活写する。
感想・レビュー
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さっと
1
少し前に読んだ隆慶一郎氏の柳生ものがけっこうな衝撃で。いやいや、新宮氏もうまいんだけどさ。2010/09/26
