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健康人新書
その腰・肩・ひざの痛み治療はまちがっている!―トリガーポイント療法で、ツライ痛みが解消する

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  • サイズ 新書判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331519882
  • NDC分類 493.6
  • Cコード C0295

内容説明

腰痛、首痛、ひざ痛など…、いろいろな病院で治療や手術をしてもなかなか痛みがとれない「痛み難民」が増えている。なぜなら、現在の整形外科医の治療の常識がまちがっているから。本当の痛みの原因は、脳のストレスやトリガーポイントなど。これらを治するための最新の知識と自宅でのケアをご紹介。

目次

第1章 その痛みは“慢性痛”という病気である!―「神経の圧迫で痛い」はウツ(「痛み難民」が増えている!;「神経の圧迫で痛い」。今まかりとおっている説明はウソである ほか)
第2章 慢性の痛みの正体―じつは、脳の誤作動である(痛みとは脳への電気信号;神経が痛むという説はあり得ない ほか)
第3章 正しい慢性痛治療はこう行う!(―痛みの真犯人は「トリガーポイント」慢性痛の元、「筋痛症」は、どうして起きる?;痛みの真犯人は「トリガーポイント」 ほか)
第4章 自分でかんたんにできる慢性痛ケア―マッサージやストレス解消で痛みを治す(「痛み」にとらわれない工夫とオススメの本;姿勢からくる筋肉ストレスも、痛みを発生させる ほか)
第5章 ここが知りたい!痛みと治療に関するQ&A―痛み範囲が広がってくるのはナゼ?(痛みが慢性化するにつれ、痛む範囲も広がってきてつらいです。どうしてですか?;手術をしても痛みがとれません。なぜですか? ほか)

著者等紹介

加茂淳[カモジュン]
石川県生まれ。金沢大学医学部卒業後、富山県立中央病院、石川県立中央病院にて研修。1982年、石川県小松市で加茂整形外科医院を開業。整形外科専門医、リウマチ専門医、診療内科登録医、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プル

16
痛みは早いうちに処理しないと、痛みを覚えた脳が、痛みの閾値を下げてしまう。トリガーポイントに局麻を勧めているようだ。一部紹介されているトリガーポイントは人によってあるだろうが、ツボなのかがよくわからなかった。ほぐす方法も紹介されているけど、そんな事は皆んなやっているだろうなぁ。じゃなきゃ、こんなに格安マッサージ屋はあっちこっちに出来ないだろう。国民病だよね。国策しないかなぁ。2018/05/16

SGM

11
★★★痛み(慢性痛)治療は「構造異常モデル」から「生物・心理・社会医学的モデル」に変わりつつある。簡単にいえば、骨や椎間板、軟骨といった構造だけが原因ではなく、心理的(不安やストレスなど)・社会的問題(生活習慣や社会的な環境など)などを含めた包括的な治療体系に変わっているということ。具体的な治療法のひとつとしてトリガーポイント(筋肉に対するアプローチ)を挙げている。トリガーポイントというのは筋肉のしこりのこと。これをほぐすことで、痛みや痺れが改善する可能性がある。医療のパラダイムシフトになるかもしれない。2016/12/11

SGM

6
勉強のため再読。2017/06/04

DEE

4
ヘルニアと診断された患者に、抗うつ剤が多くの場合において選択されているという、意外に知られていない事実。 要するに、痛みを感じているのは脳であり、痛みが慢性化することで鬱状態を引き起こす。 もしくは逆に鬱状態がさらなる 痛みを引き起こす。 この悪循環を断ち切っていこうというのがその考え方。 レントゲン撮って異常がなければ、その痛みは心因的な原因かも。2016/10/23

かぴばら

2
トリガーポイントへの理解が深まりました。 とても読みやすかったです。2017/06/27

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