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Kosaido blue books
広島水の都殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331059449
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

サンフランシスコに留学中の久枝春香のもとに、父・治臣が広島のホテルの浴室で亡くなったとの知らせが入った。状況からは自殺と考えられるという。だが、治臣は東都医科大学の教授を辞めた後、バイオセラピーという会社を立ち上げ、世界の医学会からも注目される先端技術を開発し、順調に業績を伸ばしていた。春香は父が自殺したとは信じられず、やはり警察の捜査に疑問をもつ元広島県警の刑事をとおして宮之原に協力を求める。万能細胞という夢の技術に群がり、それを金を生む道具にしようと企んだ犯人達の正体は。

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。週刊誌のライター、放送作家などを経て、1977年、小説クラブ新人賞受賞を契機に作家活動に入る。宮之原警部シリーズは好評を博し、100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅茶派

1
あとがきを書き始めたのが、12月29日で、81歳の徹夜です、とある。そして、あとがきの書き終わりが、2008年春、となっている。さらに、本書の発行が、2009年3月1日で、なぜかこんなにも年月がかかっている。マドンナである久枝春香の父であり、社長の名前が、テレビのニュースでは「治臣」と言っていたのが、宮之原警部は「靖臣」と言っている。何か意味があるのかと思っていたが、単なる間違いのようでした。著者も編集者も、被害者の名前を間違えてはいけませんね。木谷さんの作品も、残りあと少しとなりました。2023/06/03

poke

1
ips細胞の山中教授など、現実に沿った話もでてきて勉強になる。2013/07/14

はる

1
木谷さんのすごいところ。たまたま読んだらIPS細胞、山中教授(本中では、中山)の事が「ノーベル賞に一番近い」と書いてあった。 タイムリーな気分に浸れて、二重に面白く読めた。2012/10/20

酔狂花

0
図書館で借りて読む。登場人物の広島弁が、博多訛り混じりなのはご愛嬌。2016/10/12

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