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例題で学ぶ英語コロケーション

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327452391
  • NDC分類 834
  • Cコード C1082

出版社内容情報

最新のコーパス研究が明らかにした英語コロケーションの世界を、例題を示しつつ解説し、英語の表現力をつけるためには、単語ではなくコロケーション単位の英語学習が必要であることを力説する。

「単語の力は英語の力」の時代は終わった!
「決心する」はmake a decisionであって、do a decisionとは言わない。 しかし、「研究する」はmake researchではなくdo researchだ。――日本人の英語学習者が苦手とするのがこのようなコロケーション単位の知識である。本書は、最新のコーパス研究が明らかにした英語コロケーションの世界を、例題を示しつつ解説し、英語の表現力をつけるためには、単語ではなくコロケーション単位の英語学習が必要であることを力説する。

序 コーパスと辞書
1.コロケーションとは何でしょうか
2.英文はコロケーションからなっている
3.日本人が間違いやすいコロケーション(1)動詞
4.日本人が間違いやすいコロケーション(2)形容詞
5.日本人が間違いやすいコロケーション(3)副詞
6.日本人が間違いやすいコロケーション(4)カタカナ英語
7.日本人が間違いやすいコロケーション(5)その他
8.外国人が間違いやすいコロケーション
9.動詞haveのコロケーション
10.動詞makeのコロケーション
11.動詞make, do, playのコロケーション
12.形容詞+withのコロケーション
13.類義語のコロケーション(1)名詞
14.類義語のコロケーション(2)動詞
15.類義語のコロケーション(3)形容詞
16.生(なま)のコロケーション
17.数のコロケーション
18..否定語のコロケーション
19.代名詞のコロケーション
20.butのコロケーション
21.コロケーションとジェンダー
22.比喩のコロケーション
23.節や文を越えたコロケーション
24.コロケーションの時代的変化
25.コロケーションとレジスター
26.コロケーションと文学の言語
27.コロケーションと文化
28.基本コロケーション(1)中学1年生
29.基本コロケーション(2)中学2年生
30.基本コロケーション(3)中学3年生
31.日本人学習者のためのコロケーション辞典
あとがき
参考文献

【著者紹介】
堀 正広 (ほり まさひろ) 
1954年生まれ。熊本学園大学外国語学部教授。専門は英語学、とくに英語文体論。著書にInvestigating Dickens' Style: A Collocational Analysis(Palgrave Macmillan, 2004年, 2005年度英語コーパス学会賞)、『英語コロケーション研究入門』(研究社、2009年)、『コロケーションの通時的研究――英語・日本語研究の新たな試み』(共著)(ひつじ書房、2009年)、『ライティングのための英文法ハンドブック』(共著)(研究社、2008年)など。

内容説明

「単語の力は英語の力」の時代は終わった。「慣習的な語と語の結びつき」の知識で英語の表現力をつける。

目次

コロケーションとは何でしょうか
英文はコロケーションからなっている
日本人が間違いやすいコロケーション(動詞と名詞;形容詞;副詞(句)
カタカナ英語
その他)
外国人が間違いやすいコロケーション
haveのコロケーション
makeのコロケーション
make、do、playのコロケーション
“形容詞+with”のコロケーション
類義語のコロケーション(名詞;動詞;形容詞)
生(なま)とrawのコロケーション〔ほか〕

著者等紹介

堀正広[ホリマサヒロ]
熊本学園大学外国語学部教授。博士(文学)。専門は英語学、とくに文体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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