紅茶の帝国―世界を征服したアジアの葉

個数:
  • ポイントキャンペーン

紅茶の帝国―世界を征服したアジアの葉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 00時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 541p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327377472
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

内容説明

17世紀にロンドンで初めて市民に提供されて以来、そのエキゾチックな風味、色、香りによってイギリス人を魅了し続けてきた紅茶。19世紀以降は「イギリス的生活様式」の中心として国民のアイデンティティ統合のシンボルとなった―「アジアの葉」から作られるこの不思議な飲み物は、過去400年間のイギリス社会・文化において、どのように消費、受容、表象されてきたのか。本書は、歴史、文学、科学、美術、社会史、商業史等の諸分野を自在に横断し、多角的かつ新鮮な視点から紅茶文化史を紐解くことで、この問いに迫る。

目次

イントロダクション
ヨーロッパと茶の初期の出会い
イギリスにおける茶嗜好の確立
中国との茶貿易
茶の価値の向上
茶の自然哲学
イギリスの茶市場
イギリス式の茶
密輸と課税
喫茶の民主化
帝国の政治における茶
ヴィクトリア朝イギリスの国民飲料
二〇世紀の茶
エピローグ―グローバル・ティー

著者等紹介

エリス,マークマン[エリス,マークマン] [Ellis,Markman]
ロンドン大学クイーンメアリー校英文学・演劇学科教授

コールトン,リチャード[コールトン,リチャード] [Coulton,Richard]
ロンドン大学クイーンメアリー校英文学・演劇学科上級講師

メージャー,マシュー[メージャー,マシュー] [Mauger,Matthew]
ロンドン大学クイーンメアリー校英文学・演劇学科上級講師

越朋彦[コシトモヒコ]
英文学研究者。1975年生まれ。首都大学東京人文社会学部准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国・レディング大学大学院英文学専攻博士課程修了(PhD)。専門は17世紀イギリス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

人生ゴルディアス

2
イギリスの茶産業の17世紀初頭から現代まで。訳文が堅苦しくて非常に頭に入りにくかったけれども、凄い本だというのは感じた。エゲレス人=インド産お紅茶の図式は実は19世紀も半ばになってからのもので、インド産茶葉は19世紀に入ってから開発、それまでは中国産の今でいうウーロン茶や、もっと前には緑茶がメインだったというのも驚き。ボストン茶会事件がアメリカ独立の象徴とされたのは事後的なことで、当初は実利的な問題からのボイコットで、しかも茶会事件と言う単語そのものは事件の数十年後につけられた、とかも。2019/09/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14222696
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。