出版社内容情報
《都市化による民衆社会の実態、生活の明暗》 レールがつないだ社会――鉄道の文化史/都市文学の誕生/穀物法論争と「飢餓の40年代」/機械の時代を読む/「英国の状況」小説/新救貧法と救貧院の暮らし/パブリック・スクール/生者のための都市空間の誕生/お針子哀史
内容説明
都市化による社会の変貌、生活の明暗。
目次
1章 レールがつないだ社会―鉄道の文化史
2章 都市文学の誕生―ピアス・イーガン『ロンドンの生活』
3章 穀物法論争と「飢餓の40年代」
4章 機械の時代を読む―時代精神をめぐる二つの解釈
5章 「英国の状況」小説―ギャスケルとディズレイリー
6章 新救貧法と救貧法の暮らし
7章 パブリック・スクール
8章 生者のための都市空間の誕生
9章 お針子哀史―シームストラスとロンドンの縫製業