内容説明
総合評価方式は日本中の自治体に普及したが、進んだ事業の現場ではその枠組みだけでは語れない様々な事業者選定が試みられている。そこで、総合評価の枠組みに縛られず、より広い観点で公的事業に関する民間事業者の選定方式を取りまとめた。
目次
第１章 なぜ、調達改革か（調達改革は経営改革の基本；民間企業と自治体の比較；仕様発注から性能発注へ；仕様発注と性能発注の違い）
第２章 事業者評価の方法（非価格要素の評価方法；従来型の事業者評価制度；制限付き競争入札；総合評価方式；公募型プロポーザル）
第３章 事業者審査のための１０のポイント（資格審査の考え方；ＳＰＣ設立の有無；評価結果の受け入れ ほか）
おわりに―調達改革と経営改革は車の両輪
著者等紹介
井熊均［イクマヒトシ］
１９５８年生まれ。８１年早稲田大学理工学部機械工学科卒業、８３年早稲田大学大学院理工学研究科修了。同年三菱重工業株式会社入社、８９年同社退社。９０年株式会社日本総合研究所入社。現在、創発戦略センター所長。９５年株式会社アイエスブイ・ジャパン設立と同時に同社取締役に就任（兼務）。２００３年イーキュービック株式会社設立と同時に同社取締役に就任（兼務）。早稲田大学大学院非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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