文学の扉<br> ゆき子はいま12歳

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文学の扉
ゆき子はいま12歳

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  • サイズ A5判/ページ数 173p
  • 商品コード 9784323009216
  • NDC分類 K913

内容説明

谷口ゆき子、6年生。色白、大がら、おとなしいので、あだ名は雪だるま。小料理屋に住み込みで働く母親と、その同僚の母子たちといっしょに、店の2階で暮らしている。父親は、いない。ゆき子の朝は、年下の3人の子の世話で始まる。毎日、同じくり返し。でも、心の中は、だれにも見えない。さまざまな思いを抱きながら、ゆき子が求めるものは…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サト

1
華恵さんが紹介されてた作品。12歳のゆき子は小料理屋に住み込みで働く母とその同僚の母子たちと店の二階で暮らしている。私が昔も今も両親に甘やかされまくって生きているからか、大人の勝手に振り回されて甘えられない子供を見ると悲しくなってしまう。そんな中で自分の将来を考える子供と、子供同士の関係。友達と言える相手がいて救われた。2014/11/13

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