出版社内容情報
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式)「金融業務3級 リース取引コース」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
日本におけるリース産業は、1960年代に始まり、高度成長期における企業の設備調達手段として普及しました。地方銀行などもリースに参入するなど、業界再編も含めた激しい競争が繰り広げられています。だからこそ、業界関係者が基本的な知識を習得することが求められています。本書では、基礎から法務、会計、税務まで、豊富な問題を出題しています。
2023年度版では、2022年度版からの大きな変更点はありませんでした。
第1章 基礎編
第2章 法務編
第3章 会計編
第4章 税務編
内容説明
2023年7月1日~2024年6月30日実施の金融業務3級リース取引コース(リース取引アドバイザー認定試験)に対応!
目次
第1章 基礎編(日本のリース産業の発展;リースの経済的機能 ほか)
第2章 法務編(リース取引契約の特徴および法的性格;リース契約書(参考)の各種規定 ほか)
第3章 会計編(損益計算書;総資産利益率(ROA) ほか)
第4章 税務編(会計上の利益と法人税法上の所得の違い;申告調整に係る必須調整事項 ほか)