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内容説明
かつての恐怖の病ジフテリアやコレラの直接の原因である細菌毒素はどんな構造をしているのだろうか?どのように働くのだろうか?これらが明らかになると、それを応用して「生きたワクチン」「制ガン剤」「害虫をねらい打ちする殺虫剤」…と、新しいテクノロジーが開けてきた。本書は階段を一歩一歩のぼるように、科学上の発見やアイディアの推移を辿り、バイオテクの夢が生まれる過程を語っていく。
目次
1 細菌と病気
2 細菌の産生する毒素
3 蛋白質トキシンの生化学的研究
4 細菌毒素のバイオサイエンス