出版社内容情報
【解説】
3層クライアント/サーバシステム上で稼働するアプリケーションプログラム設計の上流工程であり,開発工程の中でも特に重要な要件定義を解説。
【目次】
要件定義の目的と考え方・第1フェーズで作成するモデル他
内容説明
本書では、DORTIA技法のうち「要件定義は何を目的にしているか」「要件定義では何を行うか」を解説している。「何を行うか」を解説するために、「どのような情報を定義するのか」、「情報は相互にどのような関係にあるのか」ということを、DORTIA技法の命名の元にもなったデータ中心アプローチ(DOA)の考え方を基本に説明した。すなわち、システムに求められる要件を業務モデリングの手法に基づき、「データ」、「プロセス」および「ユーザインタフェース」の3つの視点から整合性をとりながら定義していく過程を説明したものである。
目次
第1章 3層クライアント/サーバ要件定義技法の考え方
第2章 第1フェーズ―データ・プロセス・ELHモデリング
第3章 第2フェーズ―第1フェーズで作成したモデルの検証
第4章 第3フェーズ―ユーザインタフェース・イベントプロセスモデリング
第5章 試験