内容説明
各界の著名人が語る，“わが家流”子どもの育て方。３０人の“父親ぶり”“母親ぶり”は具体的でわかりやすい，３０通りの家庭教育論だ。とっておきの実践には，生きた知恵がいっぱいつまっている。
目次
鳳蘭〈ミュージカル女優〉「ママ、すてき」という一言が私の舞台の活力源
豊原ミツ子〈テレビ・レポーター〉私たち夫婦は計画的に人生を考えて、用意周到なの
犬養智子〈評論家〉母親が感性豊かになることが子どもにとって幸せ
鳥飼玖美子〈同時通訳者〉他の大事なことまで犠牲にしてまで英語をやる必要はない
小林千登勢〈女優〉姑に対する気持ちは私が薄いぶん娘がいたわっている
檀晴子〈エッセイスト〉勉強好きの長男と勉強しない次男、だからおもしろい
八田有加〈女優〉子どもへのプレゼントは誕生日とクリスマスの二回だけ
森瑤子〈作家〉子どもへの愛情表現ができず心理療法を受けた
高橋洋子〈女優〉四日やって三日休む、私は“三泊四日型主婦”
イルカ〈シンガー・ソングライター〉子どもが勉強しているのを見て、やめろと言っちゃった
大谷直子〈女優〉女優をやめても何でもやっていける自信がある
円より子〈ニコニコ離婚講座主宰〉愛情とか血のつながりだけでは家族の基盤として弱い
見城美枝子〈テレビキャスター〉子どもとのかかわりって、とてもダイナミックなこと
みつはしちかこ〈漫画家〉私は反面教師、わが家で唯一まともなのはおばあちゃん
馬渕晴子〈女優〉子どもには絶対譲らない、できれば一生負けたくない
バーバラ・寺岡〈風土＆フードディレクター〉子どもをもつ私が唯一やめられない仕事が母親業
山田太一〈脚本家〉親はエラそうなこと言えないから情で訴えるしかない
早乙女勝元〈作家〉大学入学金に無期限の借用証を書かせるのは親心
蜷川幸雄〈演出家〉炊事、洗濯、子どもの世話など“主夫”を経験した
東八郎〈コメディアン〉緊張した場面でユーモアが言えるのは心の広い人間
徳光和夫〈アナウンサー〉でき愛というのは放任にみえても放任ではない
佐藤慶〈俳優〉子どもの批判を覚悟でありのままを見せている
津川雅彦〈俳優〉感情が出る叱り方はダメ、ぼくは本いきで叱る
大林庄彦〈映画監督〉子どものもっている人生をじゃましない親になりたい
南こうせつ〈フォークシンガー〉世話をしてやれる間はギンギンにスキンシップをする
新井満〈電通プロデューサー〉子どもたちは迷惑な親環境を越えていく力をもっている
大津英敏〈画家〉描いた画面で娘への思い入れを再確認させられた
菅原やすのり〈都市計画家〉幅広い、開かれた親の姿勢が開かれた家庭を作る
藤島親方〈元大関貴ノ花〉相撲の基本は股割り、母親の基本はごはんづくり
大島渚〈映画監督〉愛されたという記億がつらいときの支えになる
