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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
20
ジュニア向けの小説。万次郎の書物もかなり出ているようだが、それらを基に更に脚色した物らしい。その当時のアメリカのクジラ漁船は、一度港を出ると2-3年間出っ放しだったというのは信じられない。食は魚を食べるとし、水の補給無し?キャプテンと漁船は東海岸からパナマ運河無しで太平洋へ?小さな漁船で冷凍庫もあるか分からん船にクジラ何頭積むんねん?突っ込みどころ満載で面白かった。2015/08/13
よっ!
4
漂流して、仕方なく英語を学んでという所まではいいのだが、そこまで。なんか中途半端な感じで終わってしまった。★★☆☆☆2013/05/20
日本たらこ産業
4
鎖国が続く江戸末期に、漂流の末アメリカに渡ったジョン万次郎の物語。自由の国アメリカで様々な優れた知識の他に、民主主義や平等の精神を知った彼が、アメリカでの人種差別や日本での身分差別に苦しめられることに複雑な想いを感じます。咸臨丸に乗り再びアメリカに向かうまでが描かれていますが、その後の万次郎についても(史実は別として)興味は尽きません。2013/06/06
keshikun
4
竜馬(龍馬)の登場や鳥島でのできごとなど、フィクション部分が小説としての読みやすい世界観に浸っていたのに、最後に愚痴っぽい対談が興ざめ。編集者の企画倒れを感じた。2012/06/12
たくやたいいいん
4
すっごい読みやすかった。2010/01/28