河出世界文学全集 〈第3巻〉 ファウスト/若いウェルテルの悩み/他 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

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河出世界文学全集 〈第3巻〉 ファウスト/若いウェルテルの悩み/他 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784309610535
  • NDC分類 908
  • Cコード C0397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

還暦院erk

8
図書館本。『若い…』の違う版の訳が読みたくて借りたが『ファウスト』を50年ぶりに爆読してしまった。中坊の頃には分からなかった「私生児を産んで錯乱する」マルガレーテの気の毒さにドップリ感情移入した。そういう直接体験は無いけれどね。そして、そこここに「教会の名の下に私腹を肥やす坊主」の理屈が出てくるのを発見。これはメフィストどころでない悪辣さだ。反逆を平定した皇帝すら身ぐるみ剥がれそうな勢い。で、ラスト近く、ファウストの「立ち退きさせるつもりが…」事件。この罪はどこで許されるのかだけが謎。2024/03/31

モート

3
思春期以来のこれら。読むことは本の中に自由が広がっているが、このように書くのも自由が際限なく広がると思った。2020/04/06

ジョジョ

2
『ファウスト』は(格調高さを意識しすぎたのか)ちょっと訳が固くほぼ話の筋しか追えなかったので、別の訳を試してみる必要がありそう?すりガラス越しにゲーテの莫大な天才に触れているよう。『ウェルテル』は感情の純粋さに焼かれてしまう青年の話。世俗の鎧、大人の鎧を脱ぎ、忘れてしまった(?)あのころの激情をもう一度心の器に注ぎこめる。2014/04/06

でんでん

0
若いウェルテルの悩み のみ読了2023/03/29

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