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新生児聴覚スクリーニング - 早期発見・早期教育のすべて

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  • サイズ B5判/ページ数 198p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307370783
  • NDC分類 496.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  新生児聴覚スクリーニングによる早期発見・早期療育の成果ははかり知れない。
 本書は,現時点における成果をできる限り,わかりやすく記述し,かつ数値で示すことが可能な問題はできるだけグラフや表で示すようにした。さらに医学的な基礎知識から臨床の現状までを取り上げることで,根本から学ぶテキストになるように工夫した。    

《目次》
■おもな内容
スクリーニングの目的および歴史-日米の比較
●スクリーニング・精密聴力検査から就学まで
スクリーニングの機器と原理/スクリーニングの実際/精密聴力検査,小児神経耳科学的検査 1)ABRと問題点 2)BOAとCOR 3)耳音響放射(OAE)/骨導ABRが必要なとき/聴性定常反応(ASSR)/蝸電図が必要なとき/乳幼児の補聴器とそのフィッティング/音響分析による喃語と音声の発達/親の心理とカウンセリング/就学前の聴覚・言語の発達と評価/人工内耳の適応と判断/人工内耳と聴覚・言語発達/就学後の聴覚管理と学校における問題
●0歳児の聴覚と聴覚障害の基礎
聴覚の発達の基礎/先天性難聴の病態生理 1)遺伝性 2)細菌性・ウイルス性内耳炎/後天性難聴の病態生理/Auditory neuropathy/難聴の遺伝子治療/内耳の再生研究の動向
●関連する分野およびデータ
中等度難聴の聴覚-伝音性/中等度難聴の聴覚-感音性/聾学校の教育-補聴器の活用/聾学校の教育-人工内耳/難聴児学級の教育/重複障害児/バランスと運動発達/聴覚障害者の高等教育とバリアフリー/聴覚障害者の就職/視覚言語とDeaf culture/米国の新生児聴覚スクリーニングの問題と1年後の課題-治療としての人工内耳手術の選択
■読者対象:
新生児聴覚スクリーニングに直接関与する産科医,新生児科医,看護師,行政の実務担当者,精密聴力検査を担当する耳鼻咽喉科医,臨床検査技師,聴覚学習や療育を担当する難聴児通園施設の言語聴覚士,聾学校の乳幼児相談と幼稚部の先生,就学校の小学校教育を担当する難聴学級や聾学校の教師,難聴の大学生の情報保障に関係する大学の先生,小児の発達障害を担当する小児神経科医,小児の人工内耳手術を担当する耳鼻咽喉科医,言語聴覚士