内容説明
日韓両言語それぞれの依頼談話データを多く収集し、依頼者と被依頼者の両側を視点に入れた、従来にない新しい分析観点を設け、両言語の依頼談話の全体的構造と、ストラテジー(目的を達成するための手段)の用いられ方、及び言語・文化による特徴を明らかにする。
目次
第1章 先行研究概観
第2章 調査概要
第3章 分析の枠組み
第4章 「話段」によるデータ分析
第5章 日本語と韓国語の依頼談話の構造分析
第6章 日本語と韓国語の依頼談話のストラテジー
第7章 考察
第8章 おわりに
著者等紹介
柳慧政[ユヘジョン]
韓国ソウル生まれ。徳成女子大学校日本語日本文学科卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科(日本語教育分野)修了(修士号取得)。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士課程修了(博士号取得)。現在、明治学院大学、桜美林大学、非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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