出版社内容情報
「モノ消しゴムガジェットポーチ」付録が好評の『MONO文具BOOK』に続き、トンボ鉛筆の第2弾ムックが登場! 今回はずっと愛され続ける「トンボ鉛筆」の鉛筆・色鉛筆の人気の秘密に迫ります。特別付録は、70年以上前の発売当初からほとんど変わらぬロングライフデザインでおなじみの「トンボ鉛筆8900番」のパッケージが懐かしくてかわいい、2ルームペンケース。フラットペンケース + ペンポーチ、Wの使い勝手のよさで筆記具をすっきり収納!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
63
トンボ鉛筆の歴史と商品ラインナップを紹介する本。ペンケース付き。最近はあまり鉛筆は使うことが少ないけど、懐かしさとともに久しぶりに使ってみたいという気持ちになる。個人的には、トンボ鉛筆の商品では消しゴム・のりなど“書く”以外の文房具の方がよくお世話になっているなあ。ペンケースは、今までペンとそれ以外の文房具をあまり整理せずペンケースに入れていたけど、スペースが2つに分かれていることで自然に分類・整理でき、同じ量なのにすっきり持ち歩けるようになったのが良かった。2021/03/27
forest rise field
13
ケースは見た目より容量が大きく、またデザインがよかったので。冊子には鉛筆にまつわるウンチクが載っており、面白かった。社会人になってからボールペン主流なんで久々に鉛筆を使ってみようかという気になった。2021/06/09
kenitirokikuti
11
三菱鉛筆の9800は逓信省・郵便局に納入するものだったはずだけども、トンボ鉛筆8900は1945年に写真修正用という特徴をもって発売された。芯の黒鉛に油分を含ませ、より濃い線が引ける。なお、「写真修正用」とは青写真のこと。黒鉛は光を通さない。現在この性質はマークシートに使われている。▲かつて選挙用にトンボ鉛筆8900が使われていたが、現在は「木物語」というリサイクル材料を使ったブランドが使われている。あれトンボ鉛筆のやつだっのか…2021/05/15
かぐつち
1
渋くてかわいい2ルームペンケース。付録目当てではあるのですが、どっちが付録なのかわからない小冊子(※いちおう書籍扱いなので)も好きなんですよね。あえて調べないしなんとなく知ってる……って感じのことがコンパクトにまとまってて。2022/04/23
