ビジネスマンに経営学が必要な理由―成長の壁を突き破る3つの力

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ビジネスマンに経営学が必要な理由―成長の壁を突き破る3つの力

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295402695
  • NDC分類 159
  • Cコード C2034

内容説明

経営者の頭の良さの正体は何なのか?「問題解決」から「問題発見」へ、「テクニカル」から「コンセプチュアル」へ、「勉強する」から「学問する」へ。

目次

序章 経営学はビジネスに役立たない?(学問とビジネスの関係;予測不可能な時代だからこそ ほか)
第1章 「問題解決能力」から「問題発見能力」へのシフト(「問題解決能力」から「問題発見能力」へのシフト;飲み屋で連日連夜語られる愚痴や不満 ほか)
第2章 「テクニカル・スキル」から「コンセプチュアル・スキル」へのシフト(ビジネスマンに必要な「3つのスキル」;経営にはセンスが必要だ ほか)
第3章 「勉強する」から「学問する」へのシフト(学生時代の「頭の良さ」と経営者・ビジネスマンの「頭の良さ」は違う;『學問のすゝめ』 ほか)
第4章 「学問する」組織へのシフト(「学問する」と「組織」;組織を動かすことの難しさ ほか)
巻末付録 読んでおきたい経営学の10冊

著者等紹介

陰山孔貴[カゲヤマヨシキ]
獨協大学経済学部経営学科准教授。博士(経営学)。1977年大阪府豊中市生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を修了後、シャープ株式会社に入社。液晶パネル事業の経営管理、白物家電の商品企画、企業再建等に携わる。同社勤務の傍ら、神戸大学大学院経営学研究科専門職学位課程、同博士後期課程を修了。獨協大学経済学部経営学科専任講師を経て2017年より現職。2018年より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター技術経営研究部会招聘研究員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cocolate

2
「イノベーションの創出を妨げる4つの圧力」が言語化されているのを読んで、そうそう、そう思っていた気がした。 「顧客の声を聞く」というけど、顧客の意識している問題じゃもう遅い、顧客の潜在意識にある問題を聞くことができるなら意味がありそう。。。 ・学問すべし。2019/03/13

yin

1
学び続けることは大事。2019/06/06

青木健太

1
今の時代は、「予測不可能な時代」=「VUCA」 Volatility=変動性 Uncertainly=不確実性 Complexity=複雑性 Amibiguity=曖昧性 ビジネスマンに必要とされる3つのシフト 1.「問題解決能力」から「問題発見能力」へ →より多くのチャンスを掴むためにどの問題に対応すれば良いか見極めること 2.「テクニカル・スキル」から「コンセプチュアル・スキル」へ →物事の関連性を捉えて、点と点を線で結びつけること 3.「勉強する」から「学問する」へ →より統合的な取り組み2019/02/10

sho_kisaragi

0
タイトルからは分かりにくいコンセプチュアルスキルに言及している本です。アーキテクトというスキルは、カッツ理論でいうコンセプチュアルスキルに該当すると考えていて、それを裏付けるために書を読みあさっています。 経営学の観点ではありますが、抽象度の高いスキルのおかげで私のアーキテクト活動にも役立つことを多く学べました。 抽象と具体の概念そのものが「考える」という行為で、その行為自体がアーキテクティングに繋がり、その結果生み出されたものがアーキテクチャであると全てが繋がっていきました。2023/09/01

むにぃ

0
2〜3年前に読んだものを再読。既知の話も多かったが、それらを分かりやすく解説してくれてためになったところも多い。 大谷選手の目標達成表にあやかって自分のキャリア目標達成表も作ってみた。本書にもあったとおり埋めるのに苦労するが、やるべきタスクが分解されてとてもスッキリする。次の転職のポートフォリオの項目設定の参考にもなる。2022/05/08

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