内容説明
東北、北海道へのひとり旅から人（半）生の「出会い」旅まで―著者自身、小中高大学で教わってきた知識を逆に教える立場になり、高校に勤務し定年後の今、改めて悟った語学の新しい学び方や心に残る生徒との交流、日常生活の中で出逢った人たちから学んだ新発見など―。感じ、考える「学びの旅」に年齢差はないという身近で感動的な具体例の数々。
目次
学育エッセイ（離任式のスピーチ’０１（伊豆中央高校）
今日のことば―大村はま「灯し続けることば」（小学館刊）
ある夏の日の思い出’９６―愛色二題
散文詩―カウンセリングって何だろう？
北海道へ（不登校の会全国の集い）’０３―北海道へのひとり旅こぼれ話 ほか）
語学エッセイ（英文法再考’０７；ナオと“クロちゃん”’０７（会話語学）―思い出の生徒と
俳句や詩の英訳法’９７（創作語学）
英文法の基礎（新）知識（発見語学）―海は広いな大きいな
祖母の思い出（方言語学）’０３）
著者等紹介
黒滝至［クロタキイタル］
１９４０年東京生まれの北海道育ち（夕張と室蘭）。東北大学文学部卒。静岡県立高校教員となり、２００１年春定年「卒業」。現在、伊豆市（旧修善寺）に在住。自然と人間について感じ、考え、気の向くままに拙文（『学育論』）を執筆中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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