感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
46
もしもタイムスリップ先が幕末で、目が覚めたのが大好きな新選組の屯所だったなら…。興奮と絶望が一気に脳内を駆け巡ること間違いない。これは喜劇か、それとも悲劇か。どんなに望んでもあり得なかった願いが叶った喜び。同時に最悪の結末、彼らの行く末、この国の未来を知っているという禁忌を抱えながら新選組隊士をはじめ幕末の偉人達と接しなければならない悲しみ。京都府警で刑事部鑑識課の職に就き相棒の警察犬『兼定号』と共に任務を遂行してきた相馬肇は果たしてどんな想いで飛ばされた先の幕末を駆けるのか。期待と不安が入り混じる一巻。2020/12/13
へいすけ
2
小説サイトでも見つけて読み始めたところすぐにハマった。タイムスリップするのがトラウマを抱えた刑事と警察犬のコンビでこのコンビがとてもいい。土方もかっこいいですね。土方が主役に次ぐ2番手キャラ。新撰組の面々との交流などコミカルだったりする反面シリアスな描写もあり。警察犬のかわいい1面は癒される。ネット小説では飽き足らず書籍化してるということで早速購入したが大正解! 早く続きを読みたいです2021/07/14
no666kkk
1
ネットでも読める様ですがやっぱり本で読みたくて。幕末、新選組の元にタイムスリップしてしまった警察官が警察犬と共に活躍するお話、面白かった、続きも楽しみです。2020/12/22