内容説明
体の触れ合う遊びを体験しないから、相手の体温を感じないから、気持ちの交流ができなくなってしまうのではないだろうか。このあたりに、「いじめ」等の病理の一因が潜んでいるのではなかろうかと考えている(本書「遊育」より)。缶蹴り、かくれんぼ、コマ回し…遊びを知らない子ども達のために。
目次
1 集団での遊び
2 少人数での遊び
3 手作りでの遊び
4 女の子達の遊び
5 ?の遊び
6 遊育
著者等紹介
細越健一[ホソゴシケンイチ]
1947年岩手県生まれ。1954年~釜石で小・中・高時代を過ごす。1977年8月「たとえ一人になったとしても」で毎日新聞社・第3回郷土提言賞(論文の部)受賞。国際アマチュア演劇祭に出演経験あり。ラジオドラマ台本制作や自費出版も。2007年12月かまいしnetに「昭和30年代の釜石」を掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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