内容説明
激増する凶悪犯罪対策として政府は「島流し(流罪)」を復活させ、十三人の凶悪犯罪者達を離島に隔離する。その後三ヶ月が経過し、彼らの更生度合いを見極めるために査察団が派遣されることとなった。同じ頃、日本の犯罪史上最悪のシリアル・キラーが外部から島への潜入を目論んでいた…。狂気と欲望渦巻くこの離島で、一体、何が起きるのか!?驚愕のラストまで一気読みのノンストップ・ホラー。
著者等紹介
黄泉艮[ヨミノウシトラ]
1960年生まれ。京都市在住。『狂気の島』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。