明治・大正・昭和歴史資料全集―犯罪篇〈下〉

明治・大正・昭和歴史資料全集―犯罪篇〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 502p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784283000353
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C3336

内容説明

明治41年の出歯亀事件から昭和4年の説教強盗まで、有名事件をスリリングな新聞報道で記す。逮捕の顛末、探偵の苦心談など、事件の発端から犯人の処罰までの経緯がよくわかる。本巻は、宮坂九郎編『明治 大正 昭和 歴史資料全集 犯罪篇上』(有恒社発行、昭和8年6月)の本扉から奥付までの全ページを原寸収録したもの。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

6
自ら唱えた「自由恋愛」に殉じるかの如く、嫉妬に狂った神近市子に喉を刺された大杉栄。「愛が最上の力を尽くしてお互いに信ずるのが恋愛」であり、それから生ずる総ての出来事に責任が生ずると、法廷で恋愛至上主義を謳う神近。二人とも愚かである。自分の情動を正当化しているだけの話。神近は後に社会党の国会議員に。これも時代か。2019/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1186393
  • ご注意事項