内容説明
バイト代を貯めて、ようやく手に入れたギターは、今どこにありますか?部活の吹奏楽で、初めて手にした本物の楽器の感触、手のひらに残っていますか?学生時代、あんなにのめり込んでいたバンド、今は聴くだけになっていませんか?人生の最後の時まで、音楽を奏でることを楽しむ。これが「音楽でウェルネスを手に入れる」境地なのです。音楽奏でてクールにエイジング。
目次
1 音楽とのつき合い方、今のままでいいですか?(あなたは、どのスタイル?;聴くことと奏でることの大きな違い ほか)
2 音楽奏でて呼吸機能の活性化!(肺活量、若い頃より減っていませんか?;腹式呼吸のメカニズム ほか)
3 音楽奏でて脳の活性化!(前頭前野と楽器演奏;聴覚はアナログか、それともデジタルか ほか)
4 スキル・アップを目指すあなたに(楽器と身体の共鳴;速い筋、遅い筋―加齢とパフォーマンス ほか)
著者等紹介
市江雅芳[イチエマサヨシ]
東北大学未来科学技術共同研究センター音楽音響医学創製分野教授。東北大学病院音楽療法室長。1956年長野市生まれ。信州大学医学部卒業、医学博士、リハビリテーション科専門医。米国ルイジアナ州立大学メディカルセンター整形外科客員助教授、東北大学医学部解剖学講座助教授、秋田大学医療技術短期大学部理学療法学科教授、東北大学大学院医学系研究科運動機能再建学分野教授、東北大学病院運動機能再建リハビリテーション科長(併任)を経て、2004年より東北大学未来科学技術共同研究センター音楽音響医学創製分野教授、東北大学病院音楽療法室長(兼務)。仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団団員。オーボエ奏者から、最近、チェロに転向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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