目次
序章
第1章 清朝期「辺境」と東アジア文化圏(古代渤海国からの「辺境」の文化複合;朝鮮人の「辺境」開拓 ほか)
第2章 中華民国期満洲朝鮮人社会と文化(一九一九年間島朝鮮人の「三・一三反日デモ」;満洲朝鮮人と日本官憲との関係 ほか)
第3章 満洲国期朝鮮人の文化活動基盤の形成(満洲国の農村建設と朝鮮人;「五族協和」の下での在満朝鮮人文化 ほか)
第4章 戦後社会への適応と朝鮮人の文化変容(国共内戦期朝鮮人の選択;朝鮮人の新たな移動と定住 ほか)
結論
著者等紹介
花井みわ[ハナイミワ]
一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門分野は中国東北地域社会研究、東アジア文化交流史、中国朝鮮族の文化史。早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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