目次
１ 文学の誕生（文学の誕生；文学史における古代 ほか）
２ 神話（神話の空間構造―生と死との交点をめぐって；雷神の神話 ほか）
３ 和歌（歌謡と和歌；『万葉集』と古代 ほか）
４ 歴史の環（北辺の古代文化；『万葉集』と韓国 ほか）
５ 文字文学（漢字と伝来と日本語表現；文字史の中の『古事記』 ほか）
６ 人物の系（素王・聖徳太子；大津皇子の周辺―海彼との関係 ほか）
７ 物語（和歌的抒情と漢詩世界―「長恨歌」について；白楽天伝説 ほか）
著者等紹介
中西進［ナカニシススム］
１９２９年（昭和４年）８月２１日東京生まれ、東京大学大学院博士課程修了。筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長などを経て、現在奈良県立万葉文化館館長、京都市中央図書館館長。文学博士、文化功労者、瑞宝重光章受章。また日本学士院賞、大仏次郎賞ほか受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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