内容説明
まずはよく知り考えてから。歴史から現在の状況まで伝えます。
目次
はじめに ボディアートは芸術表現だった
タトゥーというアート
ボディーピアス
ブランディング(焼き印)
ボディーアートのプロ
カウンターカルチャー(反体制文化)
ポップカルチャーの影響
重要な決断をする前に
いらないボディーアートを消すには
著者等紹介
ウィルキンソン,ベス[ウィルキンソン,ベス][Wilkinson,Beth]
ワイオミング州ララミー在住。人々に読書を勧め、親たちに子どもへの読み聞かせを勧めるという大きな目標を持ち、本などを通して、若者がさまざまな問題を克服する力を身につける助けをしている
冨永星[トミナガホシ]
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系を卒業。国立国会図書館司書。イタリア大使館のイタリア東方学研究所図書館司書、自由の森学園教員などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
40
ピアス、タトゥー等のボディアートをしたくなったら? ■これはこれは。なかなかにハードで行き届いたガイドです。■太古の昔からのボディアートの歴史、民族・宗教・呪術的意味、その時々の世間の受け止め方、今 ボディアートに関わっている人の横顔と、医学・衛生面のリスク、依存症、近年のファッションと流行とカウンターカルチャー&ポップカルチャーの変遷、人心の移ろい、ボディアートを消したくなったら、等。■まずはよく知り考えてから。幅広く正確な知識を持って自分を守れます様に☆ (1998年。日本版 2009年)(→続2019/02/12
りぃ
1
タトゥーについての説明が読みたくて手に取ったんだけど、ピアスのリスクもだいぶあるのね。あとはタトゥーを消すことの困難さ。2012/04/09
クミコ・ロッテンマイア
1
基本的に反対の立場の本だが、理屈をちゃんと述べているところがグー。2009/06/08