内容説明
ディープ・エコロジーとは生きものとしての人間の再発見。そして、それにふさわしい生き方をするための優雅な闘い。
目次
第1部 地球の傷を癒す人になりたい(移民の子として;「赦す」ということ;人間であることが恥ずかしい ほか)
第2部 森の中の私、私の中の森(日本からエクアドルへ;命のための非暴力直接行動;エクアドル、インタグの森を守るために ほか)
第3部 スローに、そしてディープに(シンプルに楽しく家を建てる法;スローなロハス、SLOHAS;政治的であるということ ほか)
著者等紹介
ライト,アンニャ[ライト,アンニャ][Light,Anja]
シンガーソングライター、環境活動家。スウェーデン生まれ、オーストラリア在住。マレーシア、サラワク州での森林保護運動を経て、日本、エクアドル、タスマニアで環境運動に取り組む。1999年、日本の仲間たちと環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」を結成、以来、その世話人を務める
辻信一[ツジシンイチ]
文化人類学者、環境運動家。明治学院大学国際学部教授。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表や環境=文化NGOナマケモノ倶楽部世話人として、数々の環境文化運動や環境共生型ビジネスにとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Salsaru
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Hay tiempo para todo. 行動する時間もあるということだ。2013/01/28
ちさぽっぽ
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アンニャみたいな行動のひとはすごいと思うけど、全く同じことはできない。でも、わたしなりに地球を愛するって、なにができるだろう。そんなふうに考えられるようになりました。必ずしも大きな行動はできなくても、知ること、感じて考えることができただけでも大事な一歩ね。2011/12/08
つぼけん
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日比谷公園で開かれた土と緑の祭典にて、アンニャさんと辻さんお二人からサインを戴いた宝物の本です。アンニャさんからは「Thank you for loving life」辻さんからは「ゆっくりと…」っていう素敵な言葉をいただきました。2010/10/23
tu-ta
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最後の一言が好きだ《ところで、希望とともに生きるか、絶望の中で生きるか、という選択は私たちの手の届くところにあります。「希望」は、私たち自身が選べるもの。私は、それを選びます。》2010/08/11