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20世紀の戦争とは何であったか

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272200825
  • NDC分類 391
  • Cコード C0330

内容説明

人類は20世紀の戦争を通して何を経験してきたか、戦争がもたらした変化はどんなものであったのかを、広い視野から考察する。

目次

総論 近・現代世界と戦争
第1章 近代国民国家と戦争
第2章 総力戦としての二つの世界大戦
第3章 アメリカ合衆国と戦争―朝鮮戦争、ヴェトナム戦争を中心に
第4章 第二次世界大戦とソ連の「戦後」
第5章 戦争と女性―ジェンダーの視点から
第6章 第三世界と戦争

著者等紹介

木畑洋一[キバタヨウイチ]
1946年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授、イギリス現代史・国際関係史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mealla0v0

2
近代国家が成立する上で戦争が果たした役回りについて、非常に興味深く読んだ。国民国家の軍隊は、絶対主義のそれと違って、傭兵ではない。国民自身によるものだ。それは、国家それ自体を強化すると同時に、国民統合をいっそう進めることができたと言う。軍事的なものがメディアとして機能していたということ。それは究極的には総力戦として立ち現れるが、これは国民国家自体に胚胎していたものなのである。2017/12/03

かじやん0514

2
学生以来、ほぼ10年ぶりくらいに読んで、いまの局面でも勉強になることが多々あった。『戦争と現代』講座全体がよくできているということ。2015/12/03

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