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内容説明
秋も深まり、卵料理のおいしい店“カックルベリー・クラブ”では読書好きの男女を集め、お見合いパーティ兼読書会が開催された。好評のうちにお開きとなったが、参加者のひとり、町長候補であるチャック・ピーブラーが店を出たとたん、飛んできた矢が額に命中して即死してしまった。どうしてこんなことに？このままでは店にも影響が出る。スザンヌは真相究明に乗り出すが、また恐ろしい事件が起こって…。素朴な家庭料理レシピつき、シリーズ第３弾。
著者等紹介
チャイルズ，ローラ［チャイルズ，ローラ］［Ｃｈｉｌｄｓ，Ｌａｕｌａ］
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のＣＥＯ兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、２００１年に“お茶と探偵”シリーズの第一作『ダージリンは死を招く』でデビュー
東野さやか［ヒガシノサヤカ］
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みみずく
14
シリーズ3作目。新作まで追いつく為に読み始めたが、やはり前読んで気になったところが今回も気になった。主人公たち三人に嫌われている売れっ子ロマンス小説家があまりに強烈。単なるキャラクターだしね、こういう人いないとはいえないけどちょっとなぁ…作者はロマンス小説嫌いなんだね、としか思えないのは私がロマンス小説ファンだからかも知れないけれど。本屋と毛糸屋とレストランなんて夢のような設定だけどちょっと続きを読むかは保留。2017/10/04
まぁいっか
11
私には外国の現代小説は合わないのかしら。ページをめくるスピードの遅いこと！多分この作品は映画とかのほうがよかったなぁ。2012/02/06
おっくん
10
久しぶりのローラ・チャイルズ。相変わらずミステリーとしてはハチャメチャな上、全てが主人公に都合良く行き過ぎだけど、スザンヌはアラフィフにしてはアクティブだし、悲惨な死体を立て続けに見ても怖じ気付かないし、愛する夫を亡くして１年かそこらで次の恋人を作ったり、ビックリするけど元気が貰えます。(^-^;続きが出たら読んでしまいそうです。2013/07/09
寧々子
9
独自の調査をすると言う割にはあまり積極的に調べまわったりしません～ だってお茶会のイベント、ケータリング、ハロウィン・パーティの準備で大忙しですから! このイベントがお茶と探偵シリーズに似すぎている為にいつも興ざめしちゃうですよねぇ～ 犯人も登場した途端、コイツだなぁ～と思ったら当たってたし! ダメ出しばっかりするなら読まなきゃいいのにぃと自分でも思ったりもするのですが、アラフィ女子が楽しそうに働いたりお喋りする様子は魅力的で続刊が出ると読みたくなっちゃうから困ります!2012/01/23
颯奏
8
美味しい料理の出て来る軽めのミステリーが読みたくなってシリーズ１、２，３と再読中。2017/05/04
