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内容説明
たなびく霧に、不気味に明滅する青白い光。墓石の後ろからは、南北戦争の英霊たちが忍び寄り―というのが、今夜催される“ゴースト・ウォーク”。地元医師会が企画した慈善イベントだ。ティーショップの面々も、墓地でお茶を出したり、幽霊に扮したりと大忙し。そう。幽霊はみんな素人役者―のはずだったのに、幽霊役が本物の幽霊になってしまい…!?思わずジャスミン・ティーが飲みたくなる、人気シリーズ第5弾。
著者等紹介
チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ][Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に『ダージリンは死を招く』でデビュー
東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちげー
18
今回もハラハラドキドキ。セオは何度も命の危険に… 小説の中だから主人公は死なないけど、何度も命を狙われたりしたら、怖いだろうなー。 いつもの如くお茶も色々種類が出て来て、勉強になります。 ハーフティーと中国茶は苦手だけど、色々飲んでみたいな。2020/10/26
鏡也
13
ミステリーよりもお茶!毎度美味しそうなものが登場@q@一家に一人ヘイリーが欲しい!2017/02/09
みちゃこ@灯れ松明の火
12
今回も想像しても美味しそうなお茶やスィーツの数々。ストーリーでも「本にしよう!」という試みがあり、実際に拝見したいと思うほどです。ただ…好きなシリーズだけど、挿絵がイマイチなんだよね。多分ドレイトンを描いていると思うのだけど、オバサンにしか見えない。ちょっぴり残念。犯人はやっぱり!でした。2012/02/23
伶夜
11
および腰では人生を存分に生き抜くことはできない(本文より)2018/04/23
ゆり
8
このシリーズはお茶とお菓子を楽しみにして読んでます。今回はチョコレートのお茶会がとっても素敵。唐突に犯人が分かるのはいつものことなんでそれは気にせず読んでます。2012/11/12