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出版社内容情報
グーグルは単なる序章にすぎない。僕たちが本当にやりたいことは「その先」にある。
今や知らぬ者などいない程の世界的な大企業、グーグル社。しかし、その創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンについては、あまり知られていない。現在もその運営に大きな影響力を持ち続けているこの2人は、一体どのような人物なのか、そして彼らは、グーグルをどこへ導くつもりなのか。シリコンバレーを見つめ続けてきたジャーナリストが、世界を変えた2人の天才を追う。
内容説明
ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン―今の時代を生きてこの2人を知らないのは、19世紀後半に生きてトーマス・エジソンを知らないことに等しい。彼らはグーグルを創業し、インターネットを制するこの巨大企業の全権を握る存在、いや、この2人こそグーグルそのものといってもよい。秘密主義を貫く、謎めいた2人の創業者―彼らは何を考え、どんな未来を見通しているのか?より良い世界の創造を目指す理想主義者なのか?それとも世界中の情報を支配しようとする独裁者なのか?グーグルの未来、そして世界の未来を導く2人の天才の創造的思考を探る、注目のノンフィクション。
目次
1 サイバースペースの支配者
2 偶然の起業
3 秩序ある混沌
4 ラリーとサーゲイの経営ビジョン
5 万人のための広告
6 とびきりの天才が仕掛けた仰天の株式公開
7 チャイナ・シンドローム―グーグルが独裁者になる日
8 プライバシーはどうなってる?
9 残酷な図書館長
10 クラウド・コンピューティング
11 グーグルが電話会社になる?
12 検索の先へ―夢と現実の世界的問題を解決する
著者等紹介
ブラント,リチャード・L.[ブラント,リチャードL.][Brandt,Richard L.]
科学、テクノロジー、ビジネスの分野で25年の経歴を持つジャーナリスト・作家。ハービーマッド大学で数学を、デラウェア大学で工学を学んだのち、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で微生物学の学士号を取得。技術者として2年間デュポン社に勤務した後、ジャーナリストとして活動を始める。「ビジネスウィーク」記者、「アップサイド」編集長を歴任
土方奈美[ヒジカタナミ]
翻訳家。日本経済新聞社を経て、2008年にフリーに。米国公認会計士資格保有。経済・金融分野を中心に翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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