内容説明
約11年で交わされた1000通以上の書簡を上下巻で収録。シラーがいなければ『ファウスト』は執筆されなかった―。名作誕生の背景にあった二大臣匠による迫真の記録!日本ゲーテ協会・森淑仁前会長によるあとがき、1798年~1805年の書簡、ゲーテ研究家による詳細な解説、上下巻を網羅した、ゲーテとシラーの作品、人名、地名の索引を収録!
目次
一七九八年
一七九九年
一八〇〇年
一八〇一年
一八〇二年
一八〇三年
一八〇四年
一八〇五年〔ほか〕
著者等紹介
森淑仁[モリヨシヒト]
ドイツ文学者、東北大学名誉教授、前日本ゲーテ協会会長
田中亮平[タナカリョウヘイ]
創価大学文学部教授、ヴァイマル・ゲーテ協会、日本独文学会、日本ゲーテ協会等に所属。研究テーマは「18世紀後半のドイツ文学」など
平山令二[ヒラヤマレイジ]
中央大学法学部教授。1996年から2003年まで世界文学会の編集長を務める。日本独文学会所属。研究テーマは「18世紀ドイツ文学」など
伊藤貴雄[イトウタカオ]
創価大学文学部教授。日本ショーペンハウアー協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。