三国志〈第8巻〉曹操の智謀

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三国志〈第8巻〉曹操の智謀

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  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267017681
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

英雄論

曹操と玄徳は都に凱旋した。帝位を狙う曹操は、帝をないがしろに扱う。帝は玉帯に密詔を忍ばせ、董承に曹操を討てと命じる。玄徳は董承が募った血判状に名を連ね、袁術討伐を申し出て都を離れる。
董承が病に倒れると、帝は名医・吉平を差し向ける。董承の病の原因を知った吉平は、自ら頭痛もちの曹操に毒薬を処方できると語る。

目次:
臣道/血判状/英雄論/放たれた虎/袁術の最期/暗殺命令/一通の伝書/くじ引き/張飛の作戦/外交戦略/名医吉平
三国志関連地図
三国志通講座⑦「名馬」 井波律子(国際日本文化研究センター教授)
神戸・新長田で初の『三国志祭』開催!
横山作品の魅力―語り難く、見ればわかる―の奥にあるもの みなもと太郎(漫画家、マンガ研究家)

目次

臣道
血判状
英雄論
放たれた虎
袁術の最期
暗殺命令
一通の伝書
くじ引き
張飛の作戦
外交戦略
名医吉平

著者等紹介

横山光輝[ヨコヤマミツテル]
1934年(昭和9年)6月18日、兵庫県神戸市須磨区生まれ。銀行員、映画会社宣伝部員を経て、55年「音無しの剣」でデビュー。56年「鉄人28号」の連載を開始、大人気となる。2005年1月に完結した「殷周伝説」が遺作となった。91年「三国志」で漫画家協会賞優秀賞、04年「全作品」で文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

38
「三国志」第八巻。『曹操の智謀』ドラマの「三国志 Secret of Three Kingdoms」を観てから読み始めたので、董承の反乱を涙なくして読めません💧ドラマでは董承の娘が献帝に入内していて、悲痛な展開になったんですよね。曹操は悪役だなぁ‼️そして劉備は今のところまだまだ影が薄いです😢2022/10/15

くぅ

29
何度かレビューに書いているが、私の中で三国志といえば三国無双のイメージ。董承もそうだった!曹操の敵方でした!結構な年の差だったのね。そして董承は帝の密詔があったのね。地味にあーそっか、あーなるほど、が多くて楽しい巻だった。2020/01/14

もも

16
攻撃順をくじで決めるところでそれもありなのかと思った。でも、やっぱりそれは男らしくないと思う。張飛はいつもストレートに力で攻めていたが、この巻ではなんと作戦を立てて実行していた。らしくないような気もするが、張飛も学習してるんだな。登場人物が多くて覚え切れないのが悔しい。地理的なものもまだ覚えてないので、後ろの地図を見ながら読む有様です。2011/04/28

ふうてんてん

5
董承の申し出で血判状に名を連ねる玄徳のシーンで陰で抱き合って泣いてる張飛と関羽が微笑ましかった。張飛の作戦も見事。今迄ちょっと困った家臣だっただけに見直した。曹操を潰したい一派の作戦が果たしてどうなるのか?続きが楽しみ。余談だがあとがきの三国志祭の記事。故郷の話で嬉しかった。解説の横山論も興味深い。2015/12/06

みのにゃー

4
関羽のことは落ち着いて見ていられるんだけど、張飛の時はどきどきする!2015/09/09

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