感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっきー
15
⭐3 再読、ブラフマン登場し曰く「宇宙というのは大きな大きな生命なんじゃ」同じセリフを先日別の本で読んだ気がしたが何だったか、三木成夫の「胎児の世界」だと思い出した、セーニャ、アララ仙人、ウッダカ仙人、ヤタラ、ビドーダバ登場2022/02/23
loanmeadime
13
灌仏会に合わせて読み始めています。火の鳥の続編を意識したらしいのですが、非常に読みやすい内容でした。人間として悩む釈迦の姿が受け入れやすい作品です。重い、とか考えずに残り4巻そろえて全巻借りてくれば良かった。コーヒーミルクの由来も知れて楽しいです。多田道太郎さんと、なだいなださんの対談形式の解説も良かったです。2021/04/04
Thinking_sketch_book
6
徐々に悟りを開いていく。幸せな人なんかいない。そのとおりだと思う。それでも人は生きていく。植物や生物と同じように生きていく。2012/05/13
ぴよぴよ
5
人は苦悩する。どんなに不幸せかを考えたら、どこまでも不幸せ。自分は宇宙の大きな流れの一つと思えばいい。2013/01/05
くろねこ
4
ついにアッサジが死んでしまうのですが、飢えた狼に我が身を食べさせるシーンは1巻の兎を思い出させました。この巻でシッダルダは悟りをひらきブラフマンにもブッダを名乗るように言われます。悟りを開いたシッダルダがどうするのか次巻が楽しみです。2011/04/24