内容説明
ある夏のあつい日。ぼくは、おかあさんの目をぬすんで、三角あき地にあるドカンのなかで、ネコのミィーといっしょに、ひるねをしていた。家にいると、おかあさんに「勉強しなさい」って、うるさくいわれるからね。…どのくらい、ねむったのだろう。まわりがさわがしいので、目がさめた。でも、なんとなく、へんなんだ。いつものぼくとちがうみたい。おそるおそる、自分のからだをみてみると、あれっ、ぼくはネコになっちゃった。2・3年むき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
3
猫と入れ替わる、猫の生活を送れる。たまにはこういうのもいいんだろうけどなぁ2015/07/12
読書国の仮住まい
1
夏休み。 たけしは宿題が捗らず虫取りに出かける。 大量の獲物を抱えて空き地の土管で昼寝。 そこには野良猫のミィーがいる。 目を覚ますとお互いが入れ替わっていることに気づく。 たけしになったミィーは野球に大活躍。 何とか元に戻ろうとするが方法がわからない。 猫になったたけしはいばりんぼうのひろしの秘密を知り、体育のゴリラ先生に恩を売り。 お姉ちゃんの悲しみを慰め、憧れのいづみちゃんにちょっと嫌われ。 お父さんとお母さんの知らない一面を知る。 またある時、ふとした拍子で元に戻る。 夏の終わりの、暑い日だった。2023/09/12
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2013/06/08