出版社内容情報
日本のあちこちにある火山。火山活動が日本の大地のかたちをつくってきた。種類と活動の様子、甚大な災害、過去から現在、その恵み。富士山噴火の可能性についても解説。
日本の大地をかたちづくるものの特徴から、日本の地形をつぶさに理解することから始まり、地層と化石、火山・地震によるこれまでの大地の変化についても深く理解するシリーズ。
イラストと写真から日本の大地を大解剖。教科書単元完全対応(5年理科・社会、6年理科)。全4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
9
日本は火山列島だけあって、火山の噴火による災害は大きな問題です。すべての火山の噴火が予測できるとよいのでしょうが、まだまだのようです。火山の仕組み、被害、温泉などの恩恵が分かります。2022/07/13
まる
4
1冊3000前後のシリーズ、図書館堅牢本は いまの教科書にそった知識のアップデートに 最適なので大人こそ読むべき。 最初の日本の地震と噴火の年表のパンチよ… 2021/12/18
Opus13
0
伊豆大島三原山が「楯状火山」というのは、むかしの捉え方では。2023/04/13
grassbigsky
0
日本は火山国。日本には111の活火山があり世界の火山の7%。陸地は世界の0.3%。雲仙普賢岳や御嶽山の噴火では多くの犠牲者もあり、三原山の噴火では島民避難が強いられた。しかし温泉や観光などの恵みも得てきた。今注目されるのは地熱発電。しかし全発電量の0.3%しかない。コストと規制の問題がある。しかし再生可能エネルギーが注目される今、期待できるエネルギー源ではないだろうか。2022/02/07
たくさん
0
大地の変化についての説明だけど、最近ブラタモリの番組を見ていると少し聞いたことある話とか感じながら読んでいた。富士山って関西にいるとあんまり噴火が危険とかなじみがないもので感情移入が?なところはあるけど、山登りブームとか災害についての準備とか大地の生成だけでなく山と過ごすという面も記されている本でした。2021/12/12