• ポイントキャンペーン

フォア文庫
新島八重―会津と京都に咲いた大輪の花

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784265064632
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8223

出版社内容情報

会津藩に生まれた新島八重は戊辰戦争では銃を持って戦った。幕末と明治をけなげに生きた八重の生涯。2013年大河ドラマの主役。

幕末の会津藩に生まれた新島八重は、戊辰戦争では銃を持って勇ましく戦う。その後京都に行き、同志社の創設者・新島襄の妻となる。幕末と明治をけなげに生きた八重の生涯。
2013年大河ドラマのヒロインの物語を、いち早く文庫で!

【著者紹介】
【国松俊英・作】  1940年、滋賀県生まれ。児童文学作家。「ことわざおもしろ探偵団」7巻。「名前のはじまり探検隊」シリーズ、『鳥の観察図鑑』『いばるな、おねえちゃん』、フォア文庫『坂本龍馬』『お江』『伊能忠敬』(岩崎書店)など著書多数。

内容説明

江戸時代末期に会津で生まれ、戊辰戦争の時には髪を切って戦に参加、自らスペンサー銃をもって戦いました。その後、兄のいる京都で新島襄と出会います。キリスト教主義の学校を作ろうとした夫に協力し、夫の死後、日清、日露戦争では、篤志看護婦となって兵士達の看護をしました。ハンサム・ウーマンとして愛された八重の生涯。

目次

1章 会津の兄妹
2章 銃と大砲が好き
3章 会津藩は京都を守る
4章 鶴ヶ城を守る女たち
5章 新島襄との出会い
6章 ハンサム・ウーマン
7章 天に召される日

著者等紹介

国松俊英[クニマツトシヒデ]
児童文学作家。滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒業。童話や児童向けノンフィクションを書いている。2012年『トキよ 未来へはばたけ』(くもん出版)で福田清人賞を受賞

十々夜[トトヤ]
京都市在住。挿絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

18
数年前の大河ドラマは観ていなかったけれど、何故か今になって新島八重に興味が湧いてきた。まずはサクッと知られたら良いかな〜と、あえてジュニア向けの内容をチョイス。何か乱世に生まれた人って、現代人とは心意気やパワーが格段に違うね。今よりも寿命が短かったせいもあるんだろうけど、常に何事にも一生懸命というか… 激動の時代の中、新島八重という花が大きく咲いて輝いていたことがよく伝わってきた。時代の最先端を行く妻を「ハンサム」と評した、理解ある夫の襄(じょう)さんも素敵な人。2018/08/05

八子@ちょっと復活

8
来年の大河ドラマ用か、図書館にあったので借りてみました。やっぱり明治時代という激動の時代を生きた人は、しっかりして強いよなあ。同志社を建てるのにそんな苦労があったとは知りませんでした。確かに京都とキリスト教は相容れない。けれど、それでもやってのけた新島じょう(漢字が出てこない;)は凄いわ。2012/12/30

6 - hey

4
新島八重について全く知らなかったので、ジュニア向けの本を手に取りました。 新島襄自身が「八重は決して美人ではありません」といっているのにこの美化はどうなんですかねぇ…(困惑)2013/05/11

まげりん

2
八重の人生よりも八重から見た幕末と言った方がしっくり来るかも。篤姫とか和宮とか位のある人ではない立場から見た幕末ですね。教科書の歴史では知り得なかった会津を知った。この気質というか、一枚岩の会津を落とすのはきっと大変だったんだろうなぁ…。結束は力なりというのを感じました。2013/04/14

はっぴー

1
図書館でたまたま見つけて読みました。大河ドラマの時間は、家事の時間なので見れないので読めて良かったです。幕末から明治時代に生きた女性は、力も意思も強いと思った。戊辰戦争や同志社大学設立…分かりやすかったです。2013/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5409716
  • ご注意事項