出版社内容情報
様々な表情を見せる空の写真から、天気のふしぎや自然の美しさをあますところなく伝える。思い出を綴った「探検ノート」付き。
武田 康男[タケダ ヤスオ]
写真
目次
第1章 空の一年(花粉の輪―春の空;空はどこがいちばん青いか ほか)
第2章 雲の観察(入道雲の一生;雲の温度 ほか)
第3章 雪と氷の世界(真夜中の雪;ぼくの雪の結晶コレクション ほか)
第4章 夜の空(月の顔;夜の虹色 ほか)
第5章 外国の空(ボリビア・ウユニ塩湖;アメリカ・ハワイ諸島 ほか)
著者等紹介
武田康男[タケダヤスオ]
“空の探検家”。1960年生まれ。気象予報士、空の写真家、大学非常勤講師。日本気象学会会員。日本雪氷学会会員。日本自然科学写真協会会員。東北大学理学部卒業後、高校教諭(地学)を経て、第50次日本南極地域観測越冬隊員として2008年から2010年まで観測業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
60
読者メーター参加以降、空を見上げることが増えました。読み友さんが投稿する素敵な夕焼けや、面白い形の雲を見ているうちに、いつしか私も空の探検家の仲間入りをしたようです。著者、武田康男先生は、そんな私が、今、最も憧れる空の探検家のお一人です。美しい写真の一枚一枚から、撮影時の感動が伝わります。先生は、小学生の頃、家への帰り道に大きな流れ星を見たそうです。そして、そのことが、空の探検家になる第一歩となったようです。感動が探究心に変わり、さらなる感動を求めて行動する、そういう学びの姿勢も見習いたいと思います。2020/03/16
ichigomonogatari
2
図書館で借りた本。空、雲、虹、雨、雪、星・・・空と空の周りの写真がたくさん。蜘蛛の巣にくっついていた雨つぶ、こんなに可愛い雨つぶ見たことない。降ってくる、透明な雪の結晶の下にいつか立ってみたいなあ。雪の結晶のような形の霜には驚いた。とても美しい。雲海で町の明かりが遮られて見えたという圧巻の銀河もすごい。手元に置いておきたい本だが、置くところがないなあ・・・2019/10/12
ゆう&きぃ
0
ブックフォワードからのインポート。(タグ:小学中学年、全年齢(図鑑など))2019/03/10