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天才!?科学者シリーズ
ダーウィン―進化のしくみを考えた人

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265046720
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8323

内容説明

ダーウィンは、帆船ビーグル号で世界を旅して、いろいろな生物を自分の目で丹念に観察し、『種の起原』という本を書きました。進化のしくみを考え、明らかにしたのです。ダーウィンは子どものころから、自然や生き物が大好きでした。世界を旅しただけでなく、フジツボというふしぎな生物を8年以上も研究したり、晩年にはミミズの研究もしました。2009年はそんなダーウィンの生誕200年にあたります。

目次

ぼく、チャールズ・ダーウィン
偉大なおじいちゃん
「やれば、もつとできる」生徒
ぼくには決められない
冒険のはじまり
航海の仲間たち
知らないことだらけの大陸
モンテビデオにようこそ
ティエラ・デル・フエゴ
自然から学んだこと
多様性の島
世界一周の旅
博物学者としての成功
種の起源
自然選択説の発表
真実をついた理論
ヒトの起源
自然との共存

著者等紹介

ノヴェッリ,ルカ[ノヴェッリ,ルカ][Novelli,Luca]
ライター&イラストレーター。自然や科学についての本を数多く執筆しており、作品は、約20カ国語に翻訳されている。イタリア国営放送(RAI)の番組作りに協力したり、グラフィックデザインの月刊誌『G&D』の編集長をつとめたりと、多彩な活動をしている。もっとも優秀な子ども向きの科学書の著者として、イタリアの環境団体「レーガンビエンテ」から2001年に表彰された。2004年には、優秀な児童書におくられるイタリア・アンデルセン賞も受賞している

滝川洋二[タキカワヨウジ]
NPO法人ガリレオ工房理事長。東京大学教養学部特任教授。1949年岡山県生まれ。1972年埼玉大学理工学部卒業、1984年国際基督教大学大学院博士課程修了。教育学博士。専門は概念形成研究、科学カリキュラム研究、物理教育

関口英子[セキグチエイコ]
翻訳家。埼玉県生まれ。旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。小説、児童書、映画字幕など、イタリア語の翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ZEPPELIN

6
学者になる前は、医者か牧師になる可能性があったダーウィン。エディンバラ大学の医学部で良い成績が残せなかったからと、次はケンブリッジ大学に行かされるなんて、どんな家なのかと突っ込みたくなる。とはいえ、学者にならなければビーグル号に乗り組むこともなかったであろうと考えると、父親の希望通りにならなかったことは科学界にとって幸運でありました。現代でも影響力の強い創造論と戦いながら、奥さまとの間には10人の子供。さすがは偉人、バイタリティーが違う2015/09/09

クラーケン

2
娘が借りてきた本で読了。児童図書読みやすい。航海出発前のダーウィンの気持ちが伺えてよかった。本人の才能や好奇心はもちろん凄かったんだろうけど、他の人も同時期に進化論を考えたりと、そういう既成概念では説明出来ない事がいっぱいわかってきた時代だったんでしょうね。いやいや今だって、分からないことはいっぱいある、科学フロンティアは目の前にもあるぞ。って気持ちになった。ちょっと種の起源は読んでみたいと思っている。図書館にあるかな。十人も子供を作って、それも興味深く観察してたというのが笑える。2021/12/11

てら

1
進化論2022/07/24

しのさん

0
今までの伝記とはちがって、やさしい言葉使いで挿し絵やイラストも多く読みやすい。2012/04/27

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