内容説明
ダーウィンは、帆船ビーグル号で世界を旅して、いろいろな生物を自分の目で丹念に観察し、『種の起原』という本を書きました。進化のしくみを考え、明らかにしたのです。ダーウィンは子どものころから、自然や生き物が大好きでした。世界を旅しただけでなく、フジツボというふしぎな生物を8年以上も研究したり、晩年にはミミズの研究もしました。2009年はそんなダーウィンの生誕200年にあたります。
目次
ぼく、チャールズ・ダーウィン
偉大なおじいちゃん
「やれば、もつとできる」生徒
ぼくには決められない
冒険のはじまり
航海の仲間たち
知らないことだらけの大陸
モンテビデオにようこそ
ティエラ・デル・フエゴ
自然から学んだこと
多様性の島
世界一周の旅
博物学者としての成功
種の起源
自然選択説の発表
真実をついた理論
ヒトの起源
自然との共存
著者等紹介
ノヴェッリ,ルカ[ノヴェッリ,ルカ][Novelli,Luca]
ライター&イラストレーター。自然や科学についての本を数多く執筆しており、作品は、約20カ国語に翻訳されている。イタリア国営放送(RAI)の番組作りに協力したり、グラフィックデザインの月刊誌『G&D』の編集長をつとめたりと、多彩な活動をしている。もっとも優秀な子ども向きの科学書の著者として、イタリアの環境団体「レーガンビエンテ」から2001年に表彰された。2004年には、優秀な児童書におくられるイタリア・アンデルセン賞も受賞している
滝川洋二[タキカワヨウジ]
NPO法人ガリレオ工房理事長。東京大学教養学部特任教授。1949年岡山県生まれ。1972年埼玉大学理工学部卒業、1984年国際基督教大学大学院博士課程修了。教育学博士。専門は概念形成研究、科学カリキュラム研究、物理教育
関口英子[セキグチエイコ]
翻訳家。埼玉県生まれ。旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。小説、児童書、映画字幕など、イタリア語の翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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