著者等紹介
那須正幹［ナスマサモト］
１９４２年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業後、文筆生活にはいる。作品に『さぎ師たちの空』（路傍の石文学賞・ポプラ社）などがある。１９９５年、『お江戸の百太郎シリーズ』で日本児童文学者協会賞受賞
長野ヒデ子［ナガノヒデコ］
１９４１年、愛媛県に生まれる。１９９６年、『せとうちたいこさんデパートいきタイ』（童心社）で日本絵本賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ピコ
1
借り読。銀太シリーズラスト。すべてが満点とは言わないけれど、捕物帖シリーズとして高アベレージなのでは。2014/05/20
たけのこ
0
小学生が読むかなぁと試しに読み始めたら、すっかり引き込まれてしまいました。10年くらい前に百太郎を読んだので、昔なじみに再開した気分。しっかりした作りで、読める小学生は少ないだろうけど魅力的。さし絵が違ったら読まれるかも。2017/06/05
ブラウ1589
0
★★★2016/05/30
さびる
0
「八月十五夜の月へ帰ります」と言って蝋燭問屋の娘お秀が突然の失踪｡植木屋の繁次郎も死体で発見され､銀太親子は大捜索に・・・｡百太郎シリーズについで､銀太ｼﾘｰｽﾞ完結となった｡ズッコケシリーズの最後の方は筆力の衰えを感じ作者も大分お年を召されたと残念に思っていたが､本作を読んで認識をあらたにした｡本当に面白かった｡化政期の江戸の町人や商人の生活が生き生きと描かれ､事件の展開に当時の風俗や流行もさらりと取り入れた心憎い演出｡大好きなシリーズが終わるのは本当に残念｡ 2007/02/28
さえきかずひこ
0
銀太捕物帳完結篇。万年青がらみの殺人事件とは渋いなあ。2008/11/05
