内容説明
だれも、この愛からこぼれ落ちない。さまざまな課題を背負った人たちの姿から、「神の物語」が見えてくる。
目次
必死に助けを呼び求め（一縷の望みに手を伸ばす―イエスの衣にふれた女；嘆きの場を与えられて―ベテスダの池の病人 ほか）
ほんものを探し続けて（星を見つめる旅路―東方の博士たち；救いの到来を待つ―シメオンとアンナ ほか）
どんな人も生かされる（偽りなき猜疑心―ナタナエル；自分を生きることに徹する―アンデレ ほか）
これほどまでに愛されて（心から泣いてもらえる良き生―タビタ（ドルカス）
愛される人になるということ―ラザロ ほか）
失望に終わらない喜び（喜びの知らせを聞くために―ベツレヘムの羊飼い；見捨てられ感を越えて―サマリヤの女 ほか）
著者等紹介
堀肇［ホリハジメ］
鶴瀬恵みキリスト教会牧師、聖学院大学大学院非常勤講師、聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センターカウンセラー（牧会電話相談）、ルーテル学院大学非常勤講師、臨床牧会スーパーヴァイザー（ＰＣＣＡＪ認定）、社会福祉法人東京いのちの電話評議員、ＮＨＫ学園講師（聖書講座）を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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★エレミヤ2911☆
13
この書籍は新約聖書編ではありますが、聖書の世界に生きた人々は聖書全体を通して何らかの問題、とんでもない問題を抱えた人なども含め、神に用いられ、神の国のために預言者として、また福音の伝道者として大いなる偉大な働きをする者へと変えられています。弱さを抱えた人間は実はその中で神の力が完全に現れているのです。誇るならその弱さを私は誇る、とさえ使徒パウロは言わしめている。パウロは＜私は罪人のかしらである＞とすら言われていてどこまでも謙遜な姿で福音宣教に励んだ第一人者であります。2023/03/20
Kengo Makino
2
新約聖書に出てくる様々な人物の抱える弱さに焦点を当てた信仰書。ここに出てくる人達が抱える弱さは、クリスチャンであろうとなかろうと皆抱えてしまうもの。パウロ程でも恐れを抱いたり、人の助けを求める。 印象に残ったのは、イエスの十字架を代わりに背負わされたクレネのシモンの話。彼のように、望んでいなかったものを負わされる時、理解に苦しむのが普通。けれど、キリストの受難を分かち合う神への贈り物（マザーテレサの言葉)としても見ることも出来るということ。 神さまがいれば、失望に終わることはないなと思いました。2015/11/04
OneWay
1
人間は皆、＜弱い＞弱さを抱えている。例えば、＜誘惑＞であったり。聖書の登場人物から、それぞれがどのような弱さがあるのか？代表的な人物で言えば、例えば、キリストの弟子＜ペテロ＞などなど。
★エレミヤ2911☆
0
H28.6／6（月）購入「弱さを抱えた信仰者」が神様に用いられている、キリストの弟子となっている。2016/09/06
★エレミヤ2911☆
0
H28.6／6（月）2016/08/10
