感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
megumiahuru
9
福島第一原発に最も近い教会であった、福島第一バプテスト教会の流浪の記録。ある日、突然、郷里を追われ、家も仕事も失い、建てたばかりの会堂を後にしなければならなかった佐藤彰牧師と信徒たち。けれども、その流浪の記録には、悲しみと痛みを経験すればするほど神の恵みを深く感じるようになった人たちの生の声がこだましています。原発被害の過酷さを考えさせられる貴重な証言であるとともに、苦難の意味についても考えさせられる一冊です。2013/09/03
新井 拓洋
2
2011.7.1初版 いのちのことば社 福島第一原発に一番近いキリスト教会、福島第一聖書バプテスト教会(福島県双葉郡大熊町)の流浪の旅の記録。2011/08/24
はれるや
1
東日本大震災。日常が日常でなくなった日。被災した教会。原発事故の被害を受けてやむなく旅を続ける箱舟なる教会。そんな教会から発信される神のメッセージ。これを最初に読んだときのこと、ただひたすら主なる神に祈った当時のことを思い出します。再読。2015/01/09
てっしー
0
速報性も大事なんだけど、もう少し後に、まとめて深い論考を書いてほしくもあった。2011/11/29