出版社内容情報
プレーヤーの個性を生かした「位置取り」を理解しよう。ボールを「持っていない」ときこそが、チームの質を向上させる!
サッカーは基本テクニック修得が大切です。しかし、適切なポジションを取るかで基本テクニックが効果的になるかが決まります。両チーム合わせて22人がピッチに位置する中で、1人1人のポジショニングが的確なチームが勝つと言っても過言ではないでしょう。そしてポジショニングは個々のプレースタイルによって戦術も変わります。
本書はサッカーにおけるオフ・ザ・ボールとポジショニング、選手の位置取りのセオリーを解説します。ボールを持たないときにどう動いてポジションを取るのか、各ポジションを軸にした動きを詳しく紹介していきます。また、各プレーヤーの連動の仕方をより分かりやすくするためにDVDで動画解説をします。
序 章
ポジショニングを理解する
第1章
ポジショニングの基本
第2章
フォワードを軸にしたポジショニング&プレー分析
第3章
中盤を軸にしたポジショニング&プレー分析
第4章
ディフェンダー&GKを軸にしたポジショニング&プレー分析
【著者紹介】
1970年埼玉県生まれ。帝京高校卒業後、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)、浦和レッズ、川崎フロンターレで活躍。U?19日本代表。1997年に現役引退。引退後、大宮アルディージャなどの巡回コーチなど指導者の道へ。現在はフォッズサッカースクールヘッドコーチ、埼玉スタジアムサッカースクールマスター。スクール、クリニックコーチとして全国の子どもたちに指導している。
内容説明
ボールを“持っていないとき”こそが、チームの質を向上させる!!
目次
PROLOGUE サッカーの目的とオフ・ザ・ボールの動き
1 プレーテクニックと基本動作
2 ビルドアップからの攻撃
3 中盤で攻撃を組み立てる
4 アタッキングエリアでのプレー
5 戦術の優先順位
著者等紹介
保坂信之[ホサカノブユキ]
1970年埼玉県生まれ。厚木GP、北浦和小学校、本太中学校、帝京高校と進み、読売クラブと契約。ヴェルディ川崎で攻撃的MFとしてJリーグ開幕を経験した。その後、浦和レッズに移籍。1997年に引退。指導者となる。サッカーイベントの企画、サッカースクール運営、コーチ派遣などを手掛ける。「フォッズSC」代表でありヘッドコーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。