出版社内容情報
病院や治療法の選び方、心のケア、医療スタッフとの付き合い方がわかる。体験談で「家族ができること」がわかる。
「『切る』だけががん治療ではない」「痛みはガマンしなくてよい」「セカンドオピニオンは患者の権利」など、がん治療の権威が教える家族が持つべき心構えがわかる。告知、治療の選択、医師とのやり取り、終末期のケアなど、体験談で「家族ができること」がわかる。がん拠点病院の情報、「がん対策推進基本計画」(2012年6月に策定)など、最新情報も網羅。
1章 家族が「がん」と診断されたら
2章 病院の選び方・専門家との付き合い方
3章 知っておきたい治療法とその選択
4章 患者を支える家族のサポート
5章 がんが治らないと言われても
【著者紹介】
1960年東京生まれ。東京大学医学部付属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。東京大学医学部医学科卒業後、スイス、ポール・シェラー・インスティチュートに客員研究員として留学。
内容説明
セカンドオピニオンを上手に受けるには?治療費はどのくらいかかる?病院や治療法の選択、医師との付き合い方。大切な人のがんと向き合うためにあなたができること。
目次
第1章 家族が「がん」と診断されたら(知っておきたいがんの基礎知識;家族としての心構えをする ほか)
第2章 病院の選び方・専門家との付き合い方(治療の第一歩は「病院選び」「医師選び」から;医療者と上手にコミュニケーションを ほか)
第3章 知っておきたい治療法とその選択肢(治療の流れと自分たちの選択肢を知る;副作用には知って備える ほか)
第4章 患者を支える家族のサポート(尊重すべきは本人の意思とQOL;心身のつらさを和らげるために ほか)
第5章 命の終わりを迎えるとき(最期までの時間をどこで過ごすか?;最期の日々にどう寄り添うか ほか)
著者等紹介
中川恵一[ナカガワケイイチ]
1960年東京生まれ。東京大学医学部付属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。東京大学医学部医学科卒業後、スイス、ポール・シェラー・インスティチュートに客員研究員として留学。がんの高精度放射線治療を専門とし、患者や家族向けの啓蒙活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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