出版社内容情報
《内容》 本書は,看護診断が容易に導きだせるように,看護データベースのプロトタイプ(原型)の開発を試みたものである。「主要臓器系統の障害」「各発達段階」「リハビリテーション」という3つの側面から患者をとらえ,それぞれの分野に熟練したナースが実際に試用し,改良を加えた。できあがったデータベースは,“人間の6つのパターン”にそったアセスメントツールとして,それぞれ一覧表にして掲示している。アセスメントツールの右側の欄には関連する看護診断名があげられ,該当する場合は○で囲むことで看護診断が即座に得られるように配慮されている。