感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sibasiba
3
再読。もう最近は描かなくなったダークな短編集。作者の主張や説教臭さがこの頃の作品はまだまし。作者得意のマッドな発明家の中でもこの本の缶詰伯爵は性格も悪く一番の俗物で大好きだ。この手のブラックな作品をまた書いてほしいな。宮沢賢治物や、ヒデヨシ的トリックスター物も好きなんだけど。「缶詰伯爵」「棺の巣」がオススメ。2013/04/07
はる
1
他の方の感想が的を射すぎて追加する言葉なし。黒いけどそんなますむら作品こそ好きだった。宇宙からすっごい宝石が降ってくるとか浪漫だな2015/02/04
reeree
1
短編7本入り。 ・「マネキン森は月の耳」1991年 ・「缶詰伯爵」1991年 ・「命日」1992年 ・「TREE・TREE」1992年 ・「腐食都市」1992年 ・「棺の巣」1993年 ・「KARA」1991年 どの話も好きだけど、1つ選ぶなら「マネキン森は月の耳」かな。2012/10/29
mugi
1
黒いますむらひろし。相変わらず発想がぶっ飛んでて真似が出来ない。ただ昨今の状況と重なりすぎていておそろしい。腐食都市とか。2011/06/13
KAKO
0
確かに「奇妙な話」。アタゴオルはだ~いすきだが,こちらのますむらワールドも,1度捕まってしまうとくせになる。容赦のない感じがいい。2015/11/14