内容説明
横嶋県横嶋市、私立培尾総合病院。新米看護婦の由井美果は、今宵初めての夜を体験しようとしていたが、そんな彼女の前にさまざくな不安がよぎる。―鬼のような婦長、病院に出没するという謎の“顔なし軍人”。果ては天井を徘徊する奇怪な影。もと陸軍病院に潜む謎とは？ ドグマとは、そしてマ グロとは？果たして美果の夜勤明けに待つものは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1977年から
0
1993年
ナンナル
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後味の悪い終わり方。解決して終わりではなく、これから延々と始まる悪夢の始まりのように思えたな。視点が多いわりには、活躍の度合いが少ない。怪奇ではあるのだが、怪奇ぐさくないというか、パニック物？ちょっと肩透かしかんがある。あと、時代の流れかもしれないが、最初のはいりが遅い気がする。ナースのお仕事の描写が、ちょっといらついた。早く本題に入れという感じで。2011/12/23
木曜の男
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こりゃヒドイ
