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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろし
100
子どもの頃読んだ手塚治虫の作品で一番好きなマンガ、ブラックジャックの展覧会を先日見てきた。膨大な量の原稿が展示されており満足度は高かったが、全編をいくつか読みたくなって20作品収録の本書を購入した。ブラックジャックは高額の報酬を吹っかけるモグリの医者なのだが、引き受けた仕事には最善を尽くすし、何より命を大切にしている。彼の振る舞いから医療の役割とは、生きることとは、という本質的な問いを考えさせられる作品である。著者の医師のモラルへの批判もあったのだろう。少年誌に掲載され広く読まれていることを幸いに思う。2024/08/31
眠る山猫屋
65
BEST40だが収録はBEST20まで、残りは解説、そしてBEST1から始まる事を除けば非常に良かった。たぶんローティーンの頃にサラッと読んだだけだったから、ほぼ初読ばかり。1位の『めぐり会い』の如月恵さんすら知らなかった。BJにこんな深い恋愛感情があったとは。クッ、人生損していたぜ。医師や人としての倫理観など、思う処を語れば切りがないが、ピノコの存在に尽きる物語でもあるなぁ、と。ピノコがいなければBJの物語はガラリと変わっていただろう。乾いた医療漫画へと。ピノコに関しては生誕の物語から(続く)2023/12/13
GAKU
35
ベスト40ですが実際に収録されているのは20位までで、20位以下は簡単なあらすじが記載されているのみ。とはいえベスト20まで全て傑作ばかり。あらためて手塚治虫先生の偉大さを実感。連載を毎週楽しみに読んでいた高校生の頃とはまた違った、年齢を重ねることでの感動を得ることが出来ました。読んだことがない人はぜひ読んで欲しいです。2024/07/20
ぐうぐう
23
手塚治虫という漫画家の凄さを語るのに、エピソードは枚挙にいとまがない。中でも、5年に渡り、週刊で読みきりを連載し続けた『ブラック・ジャック』は、その代表的な凄さにあげられるだろう。しかも、そのクオリティの高さが尋常ではないのだから。本書は、投票で選ばれた『B・J』ベスト40のうち、上位20作品が収録されている。どれも、なるほどと思わせるものの、「あの話がない」「この回も」と、漏れた作品を列挙してしまいそうになるのも、それだけ『B・J』に名作が多いことの証しだ。(つづく)2013/11/15
山口透析鉄
20
YouTubeで手塚治虫御大の作品を専門に取り上げている方の動画を見て、その方が選んだベストエピソードの他にもこういう本があるのを知り、古書店で注文しました。 子どもの頃はロンドン日本人学校に通っていた頃に秋田書店の単行本を借りて読みました。 その後、学生時代に大学側の古書店街(神保町ではないです)でその全25巻のセットを購入したものの、当時の本は結局、手放してしまいましたが、印象的な話はよく覚えています。2位の六等星、は私もかなり好きで、本間先生やピノコやDrキリコが出てくる話が選ばれるのも納得です。↓2026/06/18




