感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
33
「京都国際マンガミュージアム」でこの『伊賀の影丸』第8巻を読み、このシリーズの全巻読破が完了した。この第8巻は、第7巻から続く、幕府隠密首領服部半蔵の巻物が奪われ、影丸たち伊賀忍群がそれを取り返すため飛騨忍群との戦う「半蔵暗殺帳の巻」の後半。そしてもう一つ、影丸以外の幕府隠密が最後まで生き残る数少ない巻でもある、影丸たち幕府隠密が隠し金山を探し出す「地獄谷金山の巻」という構成。珍しく桔梗という‘くノ一’が登場したが、忍者が短筒を使うのは・・・。この懐かしい『伊賀の影丸』を全巻再読できてたいへん満足した。2015/05/03